2025年の9月に、1週間の休暇を利用してスイス旅行(HISツアー)に行ってきました。
参加したHISのツアー名は「HIS impresso 秋の絶景スイス7日間【ツェルマット2連泊・ピラトゥス展望台訪問プラン】」です。
今回は、【4日目】として、ツェルマット観光についてのレビューをレポートします。

4日目 ツェルマット観光
4日目の日程は、朝から列車でゴルナーグラート展望台へ行き、観光した後、ローテンボーデン駅まで列車で1駅移動します。
そこからリッフェルベルグ駅まで1駅分ハイキングして(途中に逆さマッターホルンの撮影スポット有り)、お昼頃にツェルマット駅に戻った後は自由行動になりました。
私も父も一番楽しみにしていたマッターホルンだったのですが、この日の天気は良かったけど、マッターホルンの山頂の一部がずっと雲で隠れていました。
それでもハイキングがとても気持ちよかったので、是非写真を見てください!
6:30- 朝焼け観光
マッターホルン観光を調べていた時に、どこかのサイトでマッターホルンの山頂だけが赤く照らされた写真見ました。
“モルゲンロート”と呼ばれる現象のようで、マッターホルンに行ったら是非見てみたい!と思っていました。
この日の朝はそのチャンスだったので、日の出前から鑑賞スポットである日本人橋に向かいました。

すでにモルゲンロートを目的に集まる人が沢山います。
この日の日の出は7:00丁度くらいの予定だったのですが、日の出時間に近づくにつれてマッターホルンの近くを雲が囲んでしまい、粘ったものの思っていたようなモルゲンロートを見ることができませんでした。残念・・・



7:15- 朝食@ホテル(ホテルエリーテ)
ホテルに戻って朝食を食べます。
今回のホテルの朝食はシンプルでしたが、スクランブルエッグやマッシュルームもあり、私にとっては充分満足できる内容でした。
朝にオレンジジュースやヨーグルト、クロワッサンが食べれたら、それだけでかなりハッピーになります。

8:00にホテル受付で集合だったので、それに間に合うように準備しました。
今日はハイキングする予定なので、ちゃんとハイキングシューズとハイキング用のズボンも履いていきました。
8:30-9:10 列車移動 ツェルマット発→(マッターホルンゴッタルド鉄道)→ゴルナーグラート着
8:10頃にマッターホルンゴッダルド鉄道の駅に到着します。
すでに多くの人が待っています。

私たちは早めに着いたので、列車が来るまでドアの前で並んで待っていました。
ドアの前の先頭で待っていたので、確実に座れるはずです。

しかも、マッターホルンは進行方向に向かって右側にあるので、「これは確実に右側に座れる!」と思っていました。
が、列車が入って来ると、我々の扉は開かずに、右の方から集団が先に列車に乗っていくではないですか!(予約席?なのかグレードの高いチケットなのか?なぜか分かりませんでした。)
「やばいっ」と思っているうちに、我々の前の扉が開いたので急いで乗車。
なんとか、右側の席に座ることができました。

ゴルナーグラートへ向けて出発。
右手には早速、マッターホルンが見えます。
この日は天気はずっと良かったのですが、マッターホルンの一部にはずっと雲がへばりついていました。
理想は雲のないマッターホルンが良かったですが、仕方ありません…。良しとしましょう。

20分ほど進み、リッフェルアルプ駅付近になると、周りは大自然が広がります。
マッターホルンを見ながらのハイキングは気持ちよさそうです!

さらに進み、ローテンボーデン駅を過ぎた頃には氷河が現れます。

ツェルマットから30分程で終点のゴルナーグラート駅(3,089m)に到着です。


9:15-10:00 ゴルナーグラート展望台観光
ゴルナーグラート駅に到着して、さらに5分くらい登ると展望台があります。
下の写真で見えるドーム型の建物は「3100クルムホテル」。
そこまではエレベータで上ることができます。
ゴルナーグラート展望台はさらにその奥にあります。

エレベータで上がった場所で、前日、ゴルナーグラートに宿泊したメンバーと合流しました。
その後、みんなで展望台へ行き、周囲の山々をガイドさんが説明してくれました。


ゴルナーグラートの象徴とも言えるドーム型の建物は「3100クルムホテル」。
ゴルナーグラートに宿泊した他のツアー参加メンバーはこのホテルに宿泊したそうです。
こんな絶景地に泊まれるなら、こっちにしておけば良かった…と思ったりしました。

ゴルナーグラート展望台では360°パノラマビューが広がり、天気も良かったのでとても気持ちよかったです。
ツェルマット方向の写真がこちら。山々が連なる景色が壮観です!

反対側を見るとゴルナー氷河を間近に見ることができます。


展望台で一通り説明を受けた後は自由行動。
10時まで1時間くらいありましたので、展望台での時間を充分取ってくれました。
複合施設内にはお土産ショップもあるので、オリジナルグッズなどのお目当てがある方は忘れないようにしましょう。
駅に戻る道中には、下の写真のようなケルンが沢山重ねられていたり、撮影スポットがいくつもあるので沢山写真を撮りました。


ちなみに、HISガイドさんの話で、ゴルナーグラート鉄道はアプト式ラックレールを採用しているとのこと。
登山鉄道だと、勾配が急な場合はレールの摩擦だけでは登れないので、レールの間に歯車のラックレールを配置しているそうです。
また、ラックレールも主に2種類あって、歯車が2列あるものと1列だけのものがあるらしい。
ちなみにゴルナーグラート鉄道は2列ありました。
日本でも大井川鐵道でアプト式ラックレールが採用されているそうです。


集合時間が近づいてきたので、10時前に駅に向かいました。
※尚、ハイキングをする方は、この先リッフェルベルク駅まではトイレが無いので、ゴルナーグラートで済ませておきましょう。
10:00−10:10 列車移動 ゴルナーグラート発→(マッターホルンゴッタルド鉄道)→ローテンボーデン着
ゴルナーグラート駅でツアーメンバーと合流した後、再び列車に乗って1駅だけ移動します。
もし個人旅行だったら、「妻と二人でゴルナーグラートからツェルマットまで歩いて降りたかったかな」という想いはありましたが、高齢の父と一緒ということもあって、まずはツアーメンバーと一緒に行動しようということにしました。
ちなみに、ゴルナーグラートからローテンボーデン間の景色は下の写真のような感じです。
電車からの移動中に歩いている人がいる風景を撮れたので載せておきます。

1駅なのですぐにローテンボーデン駅に到着です。
逆さマッターホルンを見るために降りる人が沢山いました。

10:10-11:45 ハイキング(ローテンボーデン→リッフェルベルク)
ここから1駅隣のリッフェルベルク駅まで2.2km(約1.5時間)のハイキング開始です。

ローテンボーデン駅からすぐの場所に”Alpine Garden”という場所がありますが、ここには7〜8月に高山植物が咲く場所として開園しています(無料です)。

すでに9月だったので、咲いている植物は少なかったですが、スイスの国花とされる”エーデルワイス”がまだいくつか咲いていました。
※この瞬間までエーデルワイスが何なのか知りませんでしたが…

Alpine Gardenを過ぎて、マッターホルンに向かって下っていきます。
天気が良くて、気温も上がっていたので、長袖Tシャツ1枚で気持ち良いくらいの気候でした。
景色も天候もほぼ完璧。素晴らしいです!

ローテンボーデン駅から歩いて10分もかからない場所に、逆さマッターホルンが見えるリッフェル湖が見えてきました。

この時は風が少しあったので、湖面がゆらゆらしていてなかなか綺麗な逆さマッターホルンを撮影することが難しい状態でした。
10分くらい粘っても落ち着かなかったので、ガイドさん達は先に行ってしまいましたが、一人でもう少し粘って撮った写真がこちら。

もう少し綺麗な写真が撮りたい…
ガイドさんが、「この先にもう一つ小さな湖がある」ということで、そちらに向かうことに。
5分ほど歩くと見えてきました。


こちらはリッフェル湖よりも小さくて、風の影響もあまり受けそうになく、人も少なくてオススメの場所でした。

リッフェル湖でうまく撮れなかった逆さマッターホルンも結構綺麗に撮れました!

ここからは左手にマッターホルンを見ながら、緩やかな下り坂を降りていきます。
歩きやすい道なので、特に注意するポイントはありません。
77歳の父でも完歩できたので、高齢者でもチャレンジできるハイキングコースだと思います。


ハイキング途中には、野生のマーモットも見ることができました。
ハイキングコース近辺にも巣穴がいくつかあり、周囲を目を凝らして見ていくと、何匹かのマーモットを発見できました。
じっとしていることが多いので、双眼鏡などがあると探しやすいと思います。

マーモットの生息エリアを過ぎると、しばらくは下の写真のようなコースをひたすら歩いていきます。
気持ち良過ぎるハイキングコースです。

途中でコースの分岐点がいくつかありますが、下の写真のように標識が立てられているので、標識を見ながら進みましょう。(間違えると大変です。)


しばらく歩くと、遠くにリッフェルベルク駅が見えてきました。
あそこまで歩きます。
写真の左にあるのはホテル(リッフェルハウス1853)ですが、このホテルに泊まるツアーもいくつかありました。
こんな所に宿泊できたら最高ですねー。

父とは、「リッフェルベルクまで歩いてみて、まだ歩けそうだったら離団してもう少し歩こうか」と話していましたが、父が「もう足が疲れてきた」ということで、リッフェルベルクまでにしようということにしました。
このまま下(ツェルマット)まで歩いていきたい気持ちはありましたが、またの機会にしましょう。

ローテンボーデンから約1.5時間でリッフェルベルク駅に無事に到着しました。
マッターホルンでのハイキングは楽しみにしていましたが、想像以上の絶景の中でハイキングができました。
今までの旅行の中でも1番と言っても良いくらいの景色でした。
また来れるなら、妻と一緒にゴルナーグラートからツェルマットまで歩きたいです。


11:50-12:20 列車移動 リッフェルベルク→(マッターホルンゴッタルド鉄道)→ツェルマット
リッフェルベルクから再び列車に乗り、ツェルマットまで降りてきました。
ここからは各自、自由行動になります。
他のメンバーはそのままグレイシャーパラダイスへ向かったり、ツェルマット市内を回ったりと話していましたが、私達はひとまずホテルに戻ることにしました。

12:30- 自由行動
ツェルマットに戻ってきたあと、ひとまずホテルへ戻り、簡単なお昼ご飯を食べました。
父が日本からおやつや軽食などを沢山持ってきていたのですが、沢山あり過ぎて処理できずに困っていたので、お昼ご飯として部屋で食べることに。
せっかくの海外旅行ではありますが、レストランも高いのと、父もお疲れの様子だったので部屋でゆっくりすることにしました。

昼食を食べ、この後どうするか相談しました。
もう一つ有名なスネガ展望台へ行くプランもありましたが、父がハイキングで思ったよりも疲れた様子だったため、ツェルマット市内でゆっくりしようということになりました。
ツェルマットに戻ってきた時に、ガイドさんから「ツェルマット市内を無料バスが走っている」という情報を聞いていたので、バスならお疲れの父も楽しめるかと思い、乗ってみました。
バス乗り場は下の写真のゴルナーグラート鉄道のツェルマット駅の左方向へ20mほど進んだ場所にあります。

下の写真のバス停でバスを待ちます。
赤色のレッドラインと緑色のグリーンラインの2種類のバスが走っています。
通るルートが違うのですが、どちらもグレイシャーパラダイスへ向かうリフト乗り場を通ります。



時刻表によるとグリーンラインは頻繁に走っているようなので、こちらのバスに乗ってみることにしました。
ツェルマット市内はガソリン車NGのため、このバスも電気自動車になります。
小さくて可愛らしいバスでした。


10分ほど乗っていると、グレイシャーパラダイスのケーブルカー乗り場に到着です。
歩いても十分行けるくらいの距離感でした。

バス停を降りるとすぐにグレイシャーパラダイスへ向かうリフト乗り場があります。

私達はリフトには向かわずに、近くをブラブラして過ごしました。
朝は綺麗に見えていたマッターホルンですが、お昼過ぎには山頂は雲に隠れてしまいました。

近くにベンチがあったので、座ってゆっくりしました。

しばらくゆっくりした後、再びグリーンラインで市内へ戻り、メイン通りを散歩することにしました。
前日は夕方に到着したこともあり、閉まっているお店も多かったので、改めてお土産屋さん巡りをして回りました。

私と妻の海外旅行あるあるですが、観光地でマンホールの写真を撮ることが多いです。
ツェルマットではやはりマッターホルンのマークが入ってました。


世代なのか分かりませんが、父が自分(父)用に買ったお土産を見せてもらうと、いくつかのマグネットを買ってました。
ユングフラウでもマッターホルンでもマグネットを買っていて、そういえば10年以上前にフランスへ旅行した時もモンサンミッシェルやルーブル美術館のマグネットを買っていたっけ。
ちなみに、私の場合はTシャツ、妻の場合はマグカップを買うことが多いです。

18:00- 夕食@レストラン
夕食の時間になったので、ホテルの近くのレストランに行きました。
前日はチーズフォンデュを食べたので、まだ食べていなかったラクレットとレシュティ、ドリンクにガイドさんおすすめのアップルサイダーを注文しました。
だいぶ疲れていたのか、ラクレットを食べ終わってレシュティを食べている途中で写真を撮り忘れていたことに気付きました。
食べかけのレシュティの写真ですみません…
個人的にはレシュティがとても気に入りました。細切りにして揚げたジャガイモの食感がとても美味しかったです!


まとめ
以上、今回はスイス旅行4日目のツェルマット観光の様子についてまとめました。
マッターホルンを見ながらのハイキングはとても気持ち良かったのですが、朝焼けがイマイチだったり、ハイキングでも雲がかかっていないマッターホルンが見れずに終わってしまったこと、もっと長い距離をハイキングで歩きたかったかな、とちょっとだけ心残りもありました。
誰かが、「旅行はやり残したことが少しあるくらいがちょうど良い」と言っていたので、こういう時はいつもその言葉を思い出しますが、いつかまた妻と一緒に再チャレンジしたいと思いました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

