【ノルウェー旅行】ルンデ島でパフィンに会う方法

南部ノルウェーをレンタカーで旅行している際に、観光スポットを検索していると「パフィン」の画像を見つけました。パフィンと言えばアイスランドが有名ですが、ノルウェーでもパフィンに会える場所がいくつかあるらしいです!
2018年にアイスランドへ旅行した際にパフィンを見れる場所をいくつか回ったのですが、その時は8月中旬ということもあり、遠くで飛んでいる姿を観れるのがやっとで不完全燃焼でした。
今回は、パフィンを近くで見るためにルンデ島へ行ってリベンジしてきましたので、重要なポイントと一緒にレポートします!!
気を付けるポイント!
Runde島でパフィンを見るためのポイントは3つ!
①見れる時期:4月中旬から7月下旬
②見れる時間帯:20〜22時頃がベスト
③ルンデ島に宿泊する ※キャンプ場に泊まる予定なら早めに受付を済ませること
ルンデ島へのアクセス方法
オーレスンからレンタカーがベスト
ルンデ島に最も近い主要都市はオーレスンになります。私達は、オスロからオーレスン空港へ飛行機で移動し、レンタカーを借りて南部ノルウェーを周遊した際に、ルンデ島へ立ち寄りました。
オーレスン空港からルンデ島までは、車(途中フェリー有り)で約2〜2.5時間くらいかかります。公共交通機関もあるようですが、レンタカーで行くのが良いと思います。
ルンデ島で1泊する
ルンデ島でパフィンを見るベストの時間帯は20〜21時頃と言われています。ただ、ベストな時間帯と言われる21時頃はパフィンを見に来ている人も多く、ゆっくり見ることはできないかもしれません。私達は近くのキャンプ場に宿泊することにしていたため、22:30頃までパフィンを見ていましたが、その頃には人も少なくなっているのでルンデ島に宿泊してゆっくりとパフィンを見ることをお勧めします。
Goksøyrキャンプ場
ルンデ島で唯一のキャンプ場で、おそらくパフィン目的で利用する人が多いと思います。結構人気があるようですので、早めに受付を済ませた方が良いです。
私達は、ルンデ島に渡る橋の手前でちょっとした事故に遭ってしまい、キャンプ場に到着したのが19:30頃になってしまったため満車表示でした。妻がオーナーに懇願してなんとか泊めてもらいましたが、早めに到着するようにしましょう。
<Goksøyrキャンプ場の情報はこちら> テント+乗用車であれば300NOK(約4,500円)くらいだと思います。








パフィンを見に行く
パフィン観測地までの道
私達はキャンプ場にチェックインしてテントを張ったあと、20時過ぎ頃にキャンプ場を出発しました。道路沿いに歩いて北上すると5分くらいで下の写真の看板がありますので、左へ曲がってまっすぐ進みます。

しばらく進むと上り坂が始まりますので、傾斜がそこそこありますが頑張って登ります。

下の写真は帰り道に撮った写真ですが、こんな感じの道が続きます。
注意してほしいこととしては、できるだけ肌は出さないこと!私は往路をずっと半袖で歩いていたのですが、小さな虫(小蠅みたいな)が腕や首にくっついてきて離れません。後にその虫が"蚊"であることが分かるのですが、数えてみたら左腕だけで31箇所も刺されていました!日本に比べると痒みは弱いですが、1週間近くは痒みが残りました。
※復路は、学んでいたので長袖&フードを被ってキャンプ場に戻りました。

キャンプ場から30分程度歩くと、下の写真のような海岸につきますので、パフィンを見に行くには左へ曲がります。

さらにしばらく歩くと、人々が集まっている場所が見えてきます。
この辺りから、海と陸との間の崖を見ると、沢山の小さな鳥が飛び回っているのが見えますが、パフィンの群れです!
一番人が集まっている場所が、パフィンを近くで見れる場所です。もう少し先に進んでそこまで行きましょう!
後ろに並んでいればそのうち先頭に出れるチャンスが来ます。ロープが張られているため、ロープから出ないようにパフィンを観察しましょう!






パフィン観察スポット
ベストスポットの場所取りができたら、足元のすぐ近くまでパフィンがやってきますので、愛らしいパフィンを堪能しましょう!
巣穴が近くにあるため、巣穴の中にいるヒナを見ることができるかもしれません。私は写真には取れませんでしたが、ヒナを見ることができました。(ヒナはカラフルでなく、グレーでした。)
パフィンの鳴き声も聞こえると思います。(「グゥーーーー」という低い鳴き声でした)
パフィンはあまり飛ぶのが上手くないのか、一生懸命、羽根を素早くバタつかせて群れになって飛んでいます。着地の時に、うまく止まれずにコケてしまうなど、そういうドジで愛らしい一面も見れると思います。
最後に、パフィンの写真を沢山撮ったので、是非ご覧ください!





















まとめ
以上、ノルウェーのルンデ島でパフィンを見るためのポイントについてレポートしました。
パフィンと言えば、アイスランド!と思う方が沢山いると思いますが、ノルウェーでも見れることが今回の旅行で分かりました。
実は、ルンデ島に行く前にスバールバル諸島へ行った時、グレイシャーサファリというボートツアーに参加したのですが、ボートで移動している時に海上でパフィンが飛んでいるのを見ることができました。
なので、ノルウェーの他の場所でもパフィンは見れるようです。是非、北欧へ旅行の際はパフィンを見に行ってみてはいかがでしょうか!

