【ノルウェー旅行】ロフォーテン諸島!4日間で巡った観光モデルコース

2025年の7月−8月にかけて、10年に1回取れる2週間の休暇を利用してノルウェー旅行(自由旅行)に行ってきました。
「人が定住する最北の地」とも言われるスバールバル諸島や、有名な4大フィヨルドのあるノルウェー本土南部、そして北部のロフォーテン諸島とノルウェーを満喫しました!
今回は、【ロフォーテン諸島編】として、4日間を過ごしたロフォーテン諸島での観光日程についてレポートします。
Day1:オーレスン→オスロ→ボードー→レクネス トレッキング
10:05 オーレスン(AES) → 11:00 オスロ(OSL)
11:45 オスロ(OSL) → 13:10 ボードー(BOO)
14:25 ボードー(BOO) → 14:55 レクネス(LKN) 飛行機移動
オーレスン空港からの移動。レクネスへの直行便はないため、オスロ→ボードー→レクネスと乗り継ぎ。主にスカンジナビア航空を利用しましたが、搭乗・降機の際に飛行機の前後から乗り降りできたため、「効率的で良いなぁ」と感じました。また、ボードーからレクネスの便はヴィデロー航空を利用したのですが、飛行機で初めての"自由席"でした。新鮮!!









17:00- キャンプ場(Lofoten Beach Camp)
レクネス空港で予約していたレンタカーに乗り込む。今回、人生で初めての電気自動車を運転しましたが、充電時間やアプリ登録など色々考えるとガソリン車の方が使い勝手が良いと感じました。
今夜はキャンプ場に宿泊予定のため、場所取りのために一旦キャンプ場に向かいテントを設営。お隣さんも同じテント(MSRハバハバ)で親近感が湧く!!ここのキャンプ場(ロフォーテンビーチキャンプ)は景色も良くて気に入ったため、結局3連泊することになりました。


18:00- Offersøya(トレッキング)
この日は天気も良く、陽も長いので近くのトレッキングコースに行く。スタート地点から約1時間で山頂に到着。
山頂からの景色は360度パノラマ!!ちらほら登ってくる人も居るけど、常時5,6人くらいしかいない状態だったので1時間くらい景色を見ながらゆっくり過ごしました。ノルウェーの夏は日没が23時近くのため、夕方からのトレッキングは人も少なくてオススメです!!





21:00- キャンプ場(Lofoten Beach Camp)
キャンプ場に戻り、移動中にガソリンスタンドで購入したガス缶(184NOK!!約2,800円!!)を使用してお湯を沸かし、クノールのカップパスタを食べる。その後、キャンプ場内を散歩してみると、ビーチがあったり、スラックラインがあったり、レストランがあったり・・・。ロケーション最高のキャンプ場でした。
スラックラインでしばらく楽しんだ後、23:30頃に就寝。







Day2:キャンプ場→レーヌ→オー→レーヌ→キャンプ場
9:30- ランバビーチ(Ramberg Beach)
7時前に起床。シャワー(20NOK≒約300円)を浴びて朝ごはんを食べ、9時過ぎにキャンプ場を出発。キャンプ場近くのランバビーチにちょっとだけ立ち寄る。



11:30- オー(Å)
途中、レーヌの街に少し立ち寄ったが、この日は天気予報があまり良くないためトレッキングは中止。ロフォーテン諸島最西端の町オーまで向かうことにしました。





13:30- 昼食@レーヌ
レーヌの街に戻って遅めのランチ。ロフォーテン諸島で唯一となったレストランでの食事。バカラオとトナカイ肉料理を注文したが、美味しいけどコスパ的に「うーん・・・美味しいけど」って感じでした。



15:30- 充電&スーパーで買い物→キャンプ場
キャンプ場に戻る道中で電気自動車に初めての充電。決済方法がよく分からず、手こずった。途中から雨が降ってきて、この日は天候の回復の見込みがなかったため、充電の間にスーパーで夕食を購入して、早めにキャンプ場に帰宅。
夕食は日本から持ってきた最後の棒ラーメンにソーセージを投入!食後は、日本でも毎日食べているヨーグルトを二人で分けて食べる。その後、キャンプ場近くの教会までお散歩して、早めに就寝しました。






Day3:キャンプ場→ヌースフィヨルド→Reinebringen(トレッキング)→ヌースフィヨルド→キャンプ場
9:30- ヌースフィヨルド(Nusfjord)
この日も7時前に起床。身支度をして、9時頃出発。最初に、キャンプ場から約30分の場所にあるヌースフィヨルドという小さな漁村へ移動します。駐車場から見える村はこぢんまりとした印象で、ぱぱっと回れそうな雰囲気でした・・・が、町の入り口に行くと「Please Pay for Entry(入場料をお支払いください)」の看板が出ている。聞いてみると、村の中に博物館の展示があるため、入場料が確か一人100NOK(約1500円)かかるという。街の雰囲気をちょっとだけ観たいだけなのに、入場料で1500円払うのか妻と二人で葛藤したのち、断念して引き返すことにしました(ケチケチしてすみません…)。


11:30- レーヌブリンゲン(Reinebringen)トレッキング
この日は天気予報で午後から晴れる予定だったため、前日に断念したレーヌブリンゲン(トレッキング)に挑戦することにしました。レーヌの街へ行き、駐車場に車を停めて少し街ブラ。お店でホットドッグを買ってお昼ご飯を食べ終えた頃、天気が良くなりそうな雰囲気だったのでトレッキングスタート。
駐車場から登山口まで約20分、そこから約2,000段の階段をひたすら登る。登山開始時はガスで山頂が見えなかったが、約1時間程かけて登頂。雲海を抜けて山頂に到達する頃には雲海が晴れて絶景が見られました!!






18:00- ヌースフィヨルド(再訪)
レーヌブリンゲンが早めに終わったため時間が余り、再度ヌースフィヨルドに向かう。18時過ぎに到着すると、エントランスが閉まっており、無料で入場可能な状態になっていました(どうやら博物館の閉館時間17時に合わせてエントランスも閉まる模様)。中に入ると、小さなレストランが営業しているのと、干物にするために、捌かれた魚が吊るされている景色が見れました。
外から見たのと変わらず、静かで小さな漁村でした。
ちなみに、"ヌースフィヨルド"というボードゲームがあるらしく、この場所が由来となっているみたいです。ちょっとやってみたい・・・





20:00- キャンプ場
キャンプ場に戻り、この日もクノールのカップにお湯を注ぐシリーズを食べる。マッシュポテト(ベーコン&ガーリック)で、これが結構美味しい!!ビーチで夕日を眺め、この日もスラックラインを楽しんだ。23時でも明るいので遅くまで楽しめる!!





Day4:キャンプ場→Ryten(トレッキング)→レクネス→ボードー→オスロ
7:00- Ryten(トレッキング)
6時に起床。ぱぱっと朝ごはん&身支度をして、テントを片付けた後、Rytenへ向けて出発。Ryten駐車場に到着し、トレッキング開始。この時点ではガスがすごくて山頂は見えず。駐車場のおじさんも「山頂に行ってみないと分からない」とのこと。が、ロフォーテン諸島は今日が最終日のため、行くしかないのでとにかく行く!
しばらく登るとガスが晴れてきて、山頂方向が見えてきた。1.5時間程歩くと、ビーチが見えてきた!!誰もいない、絶景を2人でしばし過ごす。しばらくするとポツポツと他の人達が登ってきたので、さらに山頂の方へ移動。こちらも絶景!!雲海が良い感じ。
その後、ビーチまで降りて、再度登って来た道を戻り、13時過ぎに駐車場へ到着。












18:35 レクネス(LKN) → 19:00 ボードー(BOO)
19:25 ボードー(BOO) → 20:50 オスロ(OSL) 飛行機移動
その後はレクネス空港近くまで戻り、車の充電とスーパーでお昼ご飯を買って、近くの芝生の上で遅めの昼食を食べる。16時にはレンタカーを返す必要があったため早めに空港に行き、しばらく広場でゆっくりした後、18:35発の飛行機に乗り、ボードー経由でオスロへ移動しました。



まとめ
以上、ロフォーテン諸島をレンタカー周遊して過ごした4日間のプラン紹介でした。
今回は、ロフォーテン諸島の中でもレクネス空港から西側のみに絞ったため、車移動はそれほど負担にはなりませんでした。比較的天気にも恵まれ、トレッキングも予定していた3つとも絶景を見ることができました。
ロフォーテン諸島に行ってみて、切り立った山が多いこと、トレッキングに適した山が多いことを実感しました。登山口から1時間程度登れば素晴らしい絶景が見れる地域で、"世界で最も美しい場所"のひとつと言われる理由が分かりました。
写真では伝えきれない!と思いつつ、このレポートを見て「行ってみたい!!」と思っていただければ幸いです。
各地の詳細については、また別途レポートできればと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました!